評価:
★★★★★
はじめの涼介の章では、いきなり漱石の夢十夜を彷彿とさせる現実とも幻夢ともつかない世界に酔わされました
ひとの心の深層を覗いているうちに、闇の中の牙や爪が見えてくるような恐さが待っている気がしてなりません
奈子の章が始まり、物語がまた複雑精緻に紡がれていく予感がしています
この先が本当に楽しみです
黒蝶少年
ひとの心の深層を覗いているうちに、闇の中の牙や爪が見えてくるような恐さが待っている気がしてなりません
奈子の章が始まり、物語がまた複雑精緻に紡がれていく予感がしています
この先が本当に楽しみです
黒蝶少年