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黒蝶少年さんの作者ニュースです(440)
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さくちんさんレビューありがとうございます 初めまして、黒蝶少年でございます ご期待に沿えますか、わかりませんが、毎日少しずつ物語を紡いでいきたいと思います 魔術師ならぬペテン師の危なっかしい手並みを苦笑しながらご覧下さいませ これからもご贔屓に 黒蝶少年
七斗様ありがとうございました プロサービスマンの方に評価される程の作品では決してないのですが、誉めていただくのは嬉しいものですね 黒蝶めも新しいお店の繁栄をお祈りしているとお伝え下さい アイアンシェフも復活しましたし世間のガストロノミーに対する理解も少しずつ高まっているのでしょうか まだまだ不景気ですが、美味しい物は心を豊かにしますよね、と万蔵の台詞を借りてしまいした Toy Boxですが、Opus2のラストにはシビれましたよ さすが七斗さん!ヘロディアの娘!音羽屋っ!(よくわかりませんが流して下さい) 本当に舞台を見ている様に見事に美しい悲愛を描かれてましたね 完成度の高いミステリー短篇でもありました それと、不勉強でお恥ずかしいのですが、古典落語から歌舞伎の舞台に昇華した作品がそれほどあるとは知りませんでした 『唐茄子屋』に『芝浜』に『文七元結』ですか、どれも人情噺の名作ですね 舞台映えしそうな作品が選ばれているのも納得です まだまだ勉強が足りない身でありますので、七斗さんの作品を読むことは、自らの目を開かせると同時に、大変刺激になります これからもよろしくお願いいたします 黒蝶少年
あのボトルは… 「ドン・ペリニヨンのエノテークでございます」 「ヴィ…ヴィンテージは?…」 蒼白になった顔で僕は尋ねる 「67年でございます」 ギャー!!バカか?この店は! そんなシャンパン置くんじゃねー! 「大惨事でございますな」 野平氏が気の毒そうに僕に言う 「だ…駄目だ…キャンセルする…」 「抜栓後のキャンセルは出来かねます」 ぐぁーっ!もういい!! 僕がテーブルに戻ると女がサイダーでも呑む様にカパカパとシャンパン(ロブション価格、推定五十万円)を喉に流し込んでいた そして僕に気が付くと笑いながら言った 「あ…黒蝶さん、このシャンパンあんまり美味しくないね」 僕の脳裏がジワリ…と黒く染まる… (もう…殺すしか…ない…) 完 嘘ですよ 妄想水曜日楽しく拝見致しました これからもご贔屓に 黒蝶少年
広い心でお読み下さいませ 恵比寿ガーデンプレイスに聳え立つ白亜に輝く美食の殿堂、シャトー・レストラン・ジョエル・ロブション その中でも至高の料理を出すと言われるガストロノミー・ロブションの店内片隅で、僕は支配人の野平氏を説得しようと必死だった 「サービスマンとして出来ませんよ、お連れの御婦人様のグラスに睡眠薬を入れるなど」 「そこを何とか頼む!あの女を早く潰さないと僕は身の破滅なんだ。潰して良からぬ行為に及ぶわけじゃない…そこいらに放置するだけだ…彼女にとっては日常茶飯事だから…とにかく彼女は今日僕の金でロマネ・コンティを頼むつもりなんだ…それだけは阻止しないと…」 すると 「あの…お客様…」 こちらの話し合いの様子を伺っていたシェフ・ド・ランが遠慮がちに僕に話しかけてきた 「何?どうしたの?」 「お連れ様の御婦人が今、食前酒にシャンパーニュを瓶ごとご注文されまして…」 「な…何っ!」 僕は血の気が引くのを感じた 僕たちのテーブルの方を覗くと、ソムリエがもうシャンパンの栓を抜いている そしてご満悦の表情の『あの女』の前に置かれたボトル…あれは… 続く
いろはさんいつもご贔屓にありがとうございます 新作までお読みいただいたんですね 面白いと言っていただいて安心致しました 実は僕もアルコールには強くなくて、普段は進んでお酒は飲みません ただワインの試飲会に誘われるので顔を出して味見をするのと、飲みに行く雰囲気その物は大好きです ベリーニはキール・ロワイヤルと並ぶシャンパンカクテルの王様ですね イタリアのカクテルなのでスパークリングワインのスプマンテが正式なのですが、シャンパンで豪華に作っても美味しいですよ ベネチアの有名レストラン、ハリーズ・バーのオーナー考案のカクテルです ちなみにアントレ・アントレに出てくるエミリオという英のお店の次席シェフはハリーズ・バー出身という設定だったりします 連載中の浮遊する言霊のミドリは、英よりもだいぶ精神が不安定ですが、どうか可愛がってやって下さい 夏に身体を壊してから、あまり沢山更新が出来なくなりました それでも必ず少しずつ更新して完結させるつもりです これからも連載にお付き合いいただければ幸いでございます よろしくお願いいたします 黒蝶少年
先ずはピックアップおめでとうございます もう七斗さんは慣れっこかも知れませんが、素晴らしい作品が新たに皆様の目に止まるというのは何よりおめでたい 初めてレビューを差し上げたのもこんな日だったような気がします さて、TOY BOXですが、連載中後一回のレビューが勿体ないのでこちらに感想を 先ず空気感というのでしょうか、雰囲気の表現が素晴らしい 赤坂の料亭のあの「この雰囲気でどう寛げと…」という敷居の高さや、梨園の世界の理不尽さ、不可解さ、しかし芸の怪物達と贔屓筋が数百年に渡って造り上げ、守り続けてきた伝統の世界の絶対感、それが門外漢の僕にまで見事に伝わって来ます 空気を描ける、これは大変な事であると僕などは思うのです 僕と同い年の落語家(まだ二つ目です)と上野の蓬莱屋で並んでヒレカツを囓っていた時に 「なあ黒蝶、俺っちみたいな駆け出しの中にも芸の化けもンみたいのが居るみたいだよ」 と言ってました 彼がいつか真を打った時には僕がシャトー・レストラン・ジュエル・ロブションでコースを奢る事になっているのです 「値段が書いてないワイン頼んでいいかい?」 「そいつぁダメだ」 「世知辛いねぇ…」 黒蝶少年
いろはさんありがとうございました 凄い勢いで読んでいただいて(笑) そうですね、エロが一番です(キッパリ) ただ他にも書きたい要素が沢山ありまして、ワインだの料理だの菓子だの、英国趣味だの茶道だの科学だの、とにかく何か面白いと感じた事は、出来るだけ多くの人にお伝えしたいとも考えているのです あくまでもエロの次にですが 読んでいただいて難しく感じられたのは僕が未熟なせいですね バイセクシャルについてはその通りです 中学、高校とちょっとした事がありまして 特に首から性癖をぶら下げて歩いているわけではないのですが、結構その筋のおっさんにナンパされる様になりましたから、何かを纏ってしまったのかも知れません 女の子も好きなのですが それはさておき、アイドルちゃんはいつか完結させるつもりでおります 取り合えずは今の作品に全力投球です 長い目で見守って下さいませ これからも変わらぬご愛顧を 黒蝶少年
いろはさんレビューありがとうございます ちょうど今連載中の作品のチェックをしていたところでした わざわざ読んでくださったんですね そう、確かにティスティング勝負の長さと英=アイドルちゃんの最期のあっさり感は反省材料なんですよね 英の最期については、駆けつけた北条を万蔵と混同した瀕死の英が泣かせる台詞を言う…なんてラストを一度書いたのですが ところでいろはさんはシャンパンお好きですか? ティスティング勝負で英が当てたフレシネ・コルドン・ネグロはスペインのスパークリングワインですが、シャンパンよりやや軽い感じでスッキリした味わいで、お勧めです 値段はシャンパンの五分の一 酒類を扱っているスーパーやコンビニでも置いてある所がありますよ 黒蝶共々ご贔屓に 黒蝶少年
いろはさんレビューありがとうございます アイドルちゃんにもレビューいただいてたのに、気付くのが遅れました すみません この続きはまた書かせていただくつもりです それとお時間があります時に、アントレ・アントレの方もお読みいただければ幸いでございます これからもご贔屓にお願いいたします 黒蝶少年
いつもご贔屓にありがとうございます 「親の脛にかぶりつく」という表現について読者様から誤用ではないかとご指摘があったのを拝見いたしました これについて僕なりに感じた事がありましたので、少々お節介を 江戸の古典落語『唐茄子屋政談』の中で「親の脛 かじる息子の歯の白さ」という川柳があります 確かに「親の脛をかじる」というのが正しい慣用句です しかし意味合いからすると、親の「人が働く上で大変重要な身体の部分」であり「人間の弱点」でもある部分の脛を甘ったれの息子が何時までも味わって離さない=独立しないという事ですので、麒麟一番さんご自身もおっしゃるとおり、ネタ小説の「表現」とすれば「あり」なのではないかと僕は思うのです 言葉は正しく使うもの、しかし小説はプロ、アマチュア関係なく、アーティストの「表現」の場でありますから、「正しい言葉使い」を踏まえた上であれば、ユニークな表現をするのもまた、「言葉遊び」と呼ばれる立派な文化です 指摘を指摘のままにせず、常に知的好奇心を持って学び、作品に活かそうとされている麒麟一番さんの姿勢につきましては、僕も常日頃から敬意を抱いております これからも楽しい作品を伸び伸びと創作されますよう 黒蝶少年