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黒蝶少年さんの作者ニュースです(440)
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本棚まで購入されたのですか すっかり文学を満喫してますね さらに書籍を購入されていて、これと決めたら一直線のそのバイタリティに脱帽です 『今夜は眠れない』は宮部みゆきが『火車』と同年に発表した作品で、『長い長い殺人』『スナーク狩り』も同年発表でした この前後の年はミステリーやエンターテイメント小説の当り年と言われていて、後に映画化やドラマ化される作品が数多く発表されています その二年前には大沢在昌が『新宿鮫』を発表 そして91年には宮部みゆきの『火車』が話題になりましたが、東直己の『探偵はバーにいる』も同じ年に発表されました 翌年には中島らもが『ガダラの豚』を発表 さらにその翌年には浅田次郎が『プリズンホテル』を発表し、京極夏彦が『姑獲鳥の夏』でデビュー そしてその二年後にミステリー評論家の坂東齢人が馳星周と名を変え『不夜城』でデビュー さらにその翌年には貴志祐介(『悪の教典』が話題ですね)が『黒い家』でホラーの金字塔を打ち立てるのです まさに黄金の10年 良い作品を沢山読んで、ゆっくりと物にして、時間をかけて自分の作品の構想に繋げていってはいかがでしょうか? ミレニアムですが、これも映画化されています 特に第一作『ドラゴン・タトゥーの女』はルーニー・マーラ、ダニエル・クレイグ主演でハリウッドでリメイクされましたが、DVDを買ってしまったほど気に入ってます 黒蝶少年
さて、家に帰って来て1ページ更新もしましたので、約束通り火車の感想を あの作品の中で新城喬子はひと言も生の言葉を喋っていません あの物語の大部分を彼女の生い立ちが占めているにもかかわらず、ラストにほんの僅か姿を現すだけです しかし物足りなかったですか? 拍子抜けしましたか? 休職中の本間と共に彼女の哀しい人生を追い、内面に迫ってきた読者は、もう充分に彼女の声なき声を聞いたような、満ち足りた気分であのラストを迎えたのではないでしょうか 少なくとも僕はそうです 通常の作品なら新城喬子に、捨て去った物、背負った物、とにかく胸のうちを延々と語らせるところなのですが、それをしなくても彼女の心情も行動も既に読者には伝わっている これは宮部みゆきの構成の巧みさと筆力ですね 脇役も秀逸です 本間の息子の智、関根彰子の幼なじみの保、今井事務機の社長と事務員のみっちゃん、皆魅力的に描かれています この脇のキャラクター達が物語に厚みを出しています 作中の家の方角に照明灯が向いている野球場の謎も大変に面白い こういった複数の小さなエピソードが組み合わさり、新城喬子の生きざまがクッキリと浮かび上がっていくのがとにかく凄いです 纏まりの無い感想ですみませんが、こんなところで 黒蝶少年
ぢゅんさんありがとうございました 日記完結されてしまったのですね ひと言お祝いを言いたかったのですが、またぢゅんさんに代官山のカフェでフランス文学を持ち出されるかも(笑)と思い、迷っておりました 格闘シーンはあんなに凝るつもりでは無かったのですが、やってみたかったのでつい… クライマックスにもアクションシーンがありますよ ぢゅんさんもエスニックお好きなんですね 生春巻きか何かを肴にほろ酔い気分のぢゅんさんが目に浮かびます ぢゅんさんがベトナムコーヒーとブレンドして愛飲している、そのお酒は知りませんでした 勉強になりました あ、そうそう、ベトナムはフランス統治下でワインも造っていたんですよ ダラットという地区のワインで今も造っています 銘柄もダラットです 白はスッキリとした味 赤はなぜかぶどうと桑の実をブレンドして造ってます 日本でも買えます 黒蝶少年
昨日はお誕生日だったのですね おめでとうございます これから出かけなければいけないのですが、夜戻ってから、ゆっくり火車の感想など書かせていただきますね 黒蝶少年
本日の更新分拝見致しました おそらく考えた末の結論なのでしょう 外野の、しかも妻帯経験もない若輩の僕などが解り得ない色々な事があったのだと思います しかしこんな時に世間知らずの自分の無力を恥じます また更新お待ちしております お心をお大事に 黒蝶少年
ご家族の事、お仕事の事、恋愛の事 色々ご心労だったと思います 僕などはただ心を痛めながら、代わり映えのしない能天気なイロモノ小説を書く事しか出来ません しかしひとときでもストレスを忘れる手助けが出来たらと思います 日記拝見してますよ お身体を大切に お心も大切に 黒蝶少年
いろはさん、毎度ご贔屓にありがとうございます 僕の中では随筆において淡々と文章を綴るというのが最良だと考えております 作品からは、いろはさんの気持ちがきちんと伝わって来ましたし、これ以上の事はないですね 装飾を散々施した水増し文章を書く僕が言うのも何なのですが…イロモノ小説ですからその辺はご勘弁を 僕の書くトンデモ小説みたいな物で体調が良くなられたのでしたら何よりです プラシーボ効果でもあるのでしょうか 僕自身の体調につきましては、夜になると疲れやすくなるくらいで薬さえ飲んでおけば何とかなります でも暗くならないとなかなか書けないんですよ…なぜでしょうね 先はまだ長いのですが、今の作品につきましては少しずつでも更新してまいります アイドルちゃんも書かなければいけませんし、沢山更新出来なくなったのに書きたい作品が他にもあるんですよね パニックホラーに本格推理物、この間はネタ小説をノートに書きましたがとても公開出来ない過激な物になってしまって…何をやっているのでしょうか…僕は こんな感じでドタバタやっております どうかお見捨てなく 黒蝶少年
火車の読後感想拝見致しました 作品に感動、感激した様子が伝わって来て、お薦めして良かったと心から思いました え?お薦めしたのは他の読者様にではないかって? 確かにそうですが、麒麟一番さんがあれを読むかも?と意識したのは確かですよ 感想後半にあった、複雑な状況や登場人物の感情を、いかに読者にわかりやすい言葉で伝えるか、という事に関して宮部みゆきは特に素晴らしいです 一流の作家であればショッキングな描写など無くても、心が詰まるほどの緊迫感や残酷さを読みやすい文章で伝えるのが可能だ、という事がよくわかりますね 宮部は火車を発表した92年には計6作を発表し、その全てが高い水準だった事から一躍『ミステリーの女王』の称号を獲得しますが、推理小説のみならず時代小説やファンタジーにも優れた才能を発揮しています ちょっと七斗さんみたいですね 七斗さんから児童文学を薦められたそうですが、これは大変良い事ですよ 児童文学を読む事は後に読みにくい小説を解読する助けにもなりますし、また、麒麟一番さんがこれから作品を書いていく上での参考にもなると考えます これからも良い作品に巡り会えるといいですね 麒麟一番さんがお手持ちの物を読んでしまわれたら、僕も何かお薦めさせていただきますね 黒蝶少年
すももさんありがとうございました 読みづらい思いをさせてしまいました 申し訳ございません 改行等、工夫をして余白を増やしてみます これからもご贔屓にお願いいたします 黒蝶少年
七斗さん、Opus3完結おめでとうございます いきなり話は変わりますが、「ミステリー小説」の定義でご苦労されていましたね 毎年、年末に出版される「このミス」をはじめとする年間ミステリーランキング本のラインナップを見ても、ミステリーの定義はますます広義になり、ミステリー小説=エンターテイメント小説と完全に出版社は判断しています にもかかわらず、未だ読者の中に、かなり狭義にミステリー小説をジャンル分けする人がいるのも現実です カーやクリスティ等の黄金時代の古典物しか認めないオールドマニア、新本格信者、赤川次郎や西村京太郎しか読んだことのない人、金田一少年や名探偵コナンが頭に刷り込まれている子供、それぞれの人の数だけ「ミステリー」は存在します 万人が納得するジャンル分けなど可能でしょうか? さて、最近すっかり弄られキャラと化した黒蝶めの中にも「ミステリー小説」という摩訶不思議なジャンルの定義の様な物があります 「『謎』が提示され、それが解決されるか、解決されたのと等しいだけの、何らかの読後感をもたらす小説」 ややこしいですか 人の仮面の下の顔という「謎」と向かい合ったOpus3 乃南アサを彷彿とさせる心を掴まれる様な読後感でした 黒蝶少年