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12章:〜風俗〜 (1/16)

12章:〜風俗〜

20歳になる頃、しゅんに勧められて風俗の仕事をすることになった。
AVの現場は相変わらずあったが、暇にしている時間が嫌で、暇なくらいなら働いていて気を紛らわしていたかった。
それだけの理由で風俗の世界に私は足を入れた。
風俗でたくさんの事を学んだ。
AVと風俗をよく夜の職業とひとくくりにする人がいるけど、全然違う。
風俗はサービス業。お客様を相手にしている仕事。
だけどAVは、自分中心に現場が回っている。
誰の気を遣ったりもしないし、誰かにサービスもしない。
だから、同じ仕事なんかじゃない。
そのことで私は相当風俗の仕事では苦労した。
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Alive ©著者:Yuria★

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