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11章:〜夜の光〜 (13/13)

さっそく新しい煙草に火をつけ吸い込んだ。
煙草を変えたのは、ゆうとの思い出を消したかったのかもしれない。
小さいことしか出来ない自分だった。
煙草を変えたからって今までの事がなくなる訳じゃないのに。
この時は今の自分を維持することに必至だった。
もう、ちゃんと1人で地に足をついて暮したかった。
この時私は人生1人でも生きていけると思っていた。
そんなことある訳ないのに。
いつもどこかで無理をしていた。
そんな無理をしている自分にさえ気付かなかった。
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Alive ©著者:Yuria★

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