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9章:〜血〜 (1/11)

9章:〜血〜

次の日、ゆうは仕事に行き、私は家にいた。
マネージャーとしばたさんが訪ねてくるからだ。
「こんにちは」
「ご迷惑おけして申し訳ありませんでした」
「体調は大丈夫か?」
しばたさんが心配そうに聞いた。
「はい・・・すみません」
「こんな時になんなんだが、実は3日後に撮影が入っていて・・・出来るか?」
「3日後・・・」
「この間ばらした現場だ」
その現場の撮影内容は結構ハードなものだった。
「やります・・・」
「そう言ってくれて安心した」
やらないとは言えない状況だった。
ここでやらないと言えば、どんなに楽だっただろう。
「手首の傷はメイクさんが消してくれるから心配いらない」
そんなことの心配してるんだ・・・。
私の目に輝きはなかった。
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Alive ©著者:Yuria★

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