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6章:四つ葉のクローバー
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6章:四つ葉のクローバー
「―…あっ!お兄ちゃん??」
りょうやは俺を見つけるとボールを抱えて走ってきた。
俺はまたあの公園に来ていた。
「あっ!クロも!」
―…ニャァニャァ〜…―
『…おぅ!…つか、なんで疑問系なんだよ…。』
「…なんかこの前と違う人みたいだから…。」
…子供は正直だ。
俺はうんうん。と1人頷いた。
『…今日は若く見えるだろ?』
俺は久しぶりにスーツ以外の服を着て、昼間から外に出た。髪もいつもと違ってペッタンコだ。
…まぁ我ながら夜の仕事をしているだけあって、色が白い。
日サロって年でもないしな…。たまにはこうやって外に出ないとな…。
りょうやはうんっ!と元気良く頷いて、
「…なんだかパパみたい!」
俺は予期せぬ言葉に少し照れた。
『…そっか!りょうやのパパは俺みたいに、格好いいのか!?』
りょうやは少しだけ淋しそうな表情になって無理矢理笑顔をつくった。
「…ううん。…パパは見たことない…。…ヘヘッ。でもママがいるから大丈夫!僕のママちょっと恐いけど美人なんだ!
今度、お兄ちゃんにも会わせてあげる!」
『…そっか。でもりょうやのママが俺に惚れたら困るからな〜…』
「…大丈夫だょ!お兄ちゃんなら!」
…どーゆー意味の大丈夫だ。
「…いくよ!お兄ちゃん!」
りょうやは俺の突っ込みも聞かず元気良くボールを蹴った。
『…おっ!いい蹴になってきたな!…今日はすぐにはバテないぞ!いくぞ!りょうや!』
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