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4章:同じ名前の少年
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4章:同じ名前の少年
煌びやかな店のライト、大音量のBGM…
俺は菜々美と再会した苛立ちと、もどかしさを抱きながら…今日も出勤したが、気分は最悪だった。
『…麻衣〜…俺今日は飲み潰れたい気分なんだぁ〜』
「なぁに?涼哉がそんなこと言うなんてぇ〜。珍しいぢゃん♪今日は甘ったれで可愛い〜」
俺は出勤するなり、指名客にボトルを入れてもらい、菜々美と再会した記憶を頭から無くしたくて、酒をいつも以上に飲みまくった。
「いいけど〜。…涼哉ぁ…そろそろ、今日は付き合ってよね?」
俺は酔った頭で、どうにでもなれといった勢いで大音量のBGMが流れる中、客の耳に軽く口付けして、
いいよ。
と甘く優しく囁いた。
常連客は頬を染めて今までで一番高いボトルを頼むと、一斉にホストが集まり俺は、ボトルを口につけた瞬間…
記憶が飛んだ…。
…目が覚めたのは、見知らぬ部屋だった。
カーテンから差し込む日差しで部屋は薄らと明るく、ベッドの周りには俺のスーツと、女の服が散乱していた。
隣には、常連客の女がメイクしたままで気持ちよさそうに眠っていた。
…俺は急激に自己嫌悪に襲われた。
無防備に眠る客の頬をそっと撫でて小さく、
ごめんな。
と呟いた。
ベッドの傍らに客に宛てたメモ書きを残し部屋を後にした…。
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黒の扉 〜トパーズ〜 ©著者:金木犀
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