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7章:プロポーズ (1/5)

7章:プロポーズ

ある日、悦子が久しぶりに帰ってきたマンションのベランダでタバコを吸っていた。


「悦子さん、寒いから中で吸ったらどうですか?」

アカネは、猫舌な悦子のために少し冷ましておいたコーヒーをカップに注ぎながら言った。


『んー。』

悦子の気の抜けた返事に、アカネは心配になった。


「悦子さん、コーヒー入ってるから中入ってください。」


『まだ熱いからやだ。』


「ちゃんと人肌に冷ましましたから。風邪ひきますよ。」


アカネはベランダまで行き、悦子の腕を掴んだ・・・


すると悦子は、じーっとアカネを見た。


「なっ・・・なんですかっ?」


アカネは突然見つめられて、おどおどした。

悦子のアップは、迫力がある。
30を過ぎている悦子だけれども、どこにも欠点が見つからない美しく整った顔。

化粧品のコマーシャルに出れそうなくらい、きめ細やかな肌に完璧にほどこされた化粧。

まつ毛の一本一本まで気を抜かないマスカラ。

女のアカネでも、惚れ惚れしてしまう。


そんな悦子に見つめられて、アカネは頬を赤らめた。
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浮気調査員悦子(エツコ) ©著者:ポチャ子

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