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6章:突然の大逆転 (1/2)

6章:突然の大逆転

鬱で不眠症の私
和子に対して殺意しかなかった。
数年後は実家で同居って話があったけど
私きっと和子刺しちゃうだろうと思ってた。

それでも
喧嘩になると周りを巻き込んでむりやり謝る羽目になるのを度々繰り返しもう太刀打ちできないと諦めてた。

携帯の和子の番号には
【女王様】とつけた。

仕事中であろうと電話に出ないとキレられる。
ワガママ女王様だから仕方ない。

そんなある日
スピ系の本を読んでたら
あるフレーズに目がとまった。

【起こる出来事は自分で意味づけしてるだけ】
【信じてる様に現実に投影されてる】

出来事は全て【ただ起こってるだけ】
そこ向ける意識の在り方で意味づけを勝手にしてるだけって事だ。

(-_-)和子はモンスター姑

(-_-)私はハズレ姑に関わる不幸な嫁

そんなありがちな妄想の中にどっぷりはまり込んでた。

そこから和子に対する見方を少しづつ変えてみた。
あと私の捉え方も少しづつ変化させてみた。

(^_^)和子はワガママお嬢様。
だけど自分に素直で生きてて楽しそう。

(^_^)和子は自分ではやらないから見えないとこの掃除とか手抜きしてもまぁバレない。
世の中には指でホコリを探して嫌味言う人も居るのにその辺はラッキーだな。
食事も台所来ないから○○の素で手抜きしてもバレないし

って辺りから…

(^_^)和子がやらな過ぎるから
こんな体力使うけど大変ではないあたり前の事とかで
近所の人の私への株がどんどこあがる
ほら今日も
「理央ちゃんは偉いな〜うちの息子の嫁に欲しかった」とじさま達にチヤホヤ。

元々毒親にけなされて育ち
自己否定、自己嫌悪にどっぷりだった私は
この頃から心地よい方へと視点を向けてたら
段々と自己肯定感が芽生えてきた。

あ、私って結構いい奴じゃん♪

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良薬口に苦し ©著者:ぷんこ

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