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5章:和子の悪行の数々
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5章:和子の悪行の数々
結婚から既に23年程経ってる。
その間
和子はまぁ色々とやらかした。
パチンコにハマって原付きで毎日毎日お出かけ。
うちら家族が泊まりで遊びに行っても十時少し前になると
「じゃ言ってくるわ」颯爽と原付きでパチンコに行く。
夜まで帰ってこない。
その間同居してた義兄の夕飯は義姉まかせ。
ある日バイクで転んで大怪我をし、片足が不自由になった。
それからパチンコは行かなくなったが、
「私足が悪いから」と唯一姑のやってた庭の草取りが私の仕事になってしまう。
夏場は延々と八時間なんて事も…
そして毎年夏は軽い熱中症になるのが私にとって恒例化となった。
それでもやり残しや次回やろうと残す箇所があると
「理央は手抜きばかり」と義姉に愚痴ってたそうだ。
ある日裏庭にスズメバチがいた事があったけど
「業者に頼んだら金かかるでしょ理央ちゃん、ちょっと蜂の巣塞いでよ」と言われたが
流石にそれは無理と頑なにお断りした。
また、結婚して直ぐに私達夫婦には「あんた達は自分で墓を買え!こっちの墓には入れないんだから今すぐ買え」と言ってたのに…
跡継ぎ長男がまさかの婿として出ていく事に。
事後報告で「うちには雅くんも居るしお兄ちゃんはあっちの家に行ってもらったから。なんせ向こうは金持ちだから♪」と…うちが跡取りになった。
チッ!墓買っておけば良かった
(-_-)と思った。
そして地元地域の人たちが氏子として参加してる神社の毎月の掃除から年始から年末までの集い、近所にある墓の管理や寺の行事は
跡取りの嫁である私の仕事に…
切り札は
「ほら私足が悪いから理央ちゃんやってね」
かくて電車で片道一時間半の実家へ週一で通う事になった。
ご飯や雑用は義姉がやってくれるのがせめてもの救いで
それが無かったら
今現在、夫会社は徒歩圏である為
私と子供達だけで実家に引っ越してこいという姑の要求をのまなければいけなかった。
神社掃除は朝8時から
それに間に合う為に始発やたまに一人で実家に泊まる等
実家中心にやるのが当たり前になってきた。
そうして段々とストレスがたまり
ついに不眠症で
毎日二時間程度しか寝れなくて病院通いする事になった。
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良薬口に苦し ©著者:ぷんこ
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