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8章:男の目的
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8章:男の目的
「バタバタと何ですか?」
兵士達に声をかけると同時に言う。
「クラッド様、城内にて不審な者が居る模様です。」
「不審な者?」
眉を潜め問いかけに答える。
「はい。兵士の格好をし巡回してたり、警備をして様子を伺ったりしてる様です。」
「兵士の格好……。!?」
何か引っ掛かったクラッドは、急ぎ兵士に言付ける。
「先日無くなった物を整理すると、一人分の兵士の装備になります。至急、兵士を調べなさい。」
兵士達に命令が出せるのも、クラッドの城での権限だ。
「見付け出したら、牢に入れ何が目的か聞き出しなさい!」
そう言い終わると自室へ駆け出す。
『迂闊だった。こんな分かりやすいミスをするなんて。どうか、王子無事で居てください。』
今まででこんなに長く廊下を感じたことがあっただろうか。
走っても走ってもなかなか部屋に着かない。
「王子!!」
部屋に響き渡るぐらい大きな声で叫んだ。
弾んだ息が整う待て、他の音は耳に入ってこない。
返事も帰ってこない。
ジャーーー。
!?
『……シャワーを浴びている?』
ドンドンドン!!
ドアを力強く叩く。
「王子!オルフェス王子!!いらっしゃいますか!?」
シャワーの音が止まった。
ガチャ。
そして、静かにドアが開いた。
「なんだい?騒がしいね。」
異変の事は知らないオルフェスは、髪を拭きながらシャワーから上がってきた。
ホッと肩を下ろし、話を始める。
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白と黒の王子 ©著者:ティピぃ
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