夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
7章:城へ戻る
(1/4)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
7章:城へ戻る
お婆さんが無事に助けられたのを確認すると、タイミングを見て素早くその場を後にする二人。
「炎と煙、凄かったけど大丈夫だった?私は何も出来なくて……。」
そう心配しながら、遠回りしながらも城へ城へと走っていく。
「別に、僕は平気。婆ちゃんが助かったんだ、お前の考えは正しいよ。」
何事も無かったかのように話すが、ここで自分の臭いに気になった。
「煙の臭いが服に着いた。多分、髪の毛にも同じ臭いがするだろうな。」
「えっ!?城に帰ったらバレちゃうじゃん!どうするの?」
少し慌て始め、走る速度も遅くなる。
「大丈夫。僕は部屋から戻る。お前は、クラッドの部屋から戻れ。これからは別行動になる。大丈夫か?」
「相変わらず、切り替えが早いな!そうだね、その方が良い。でも……火傷大丈夫なの?」
チラッとこちらを見て言う。
「いつから気付いてた?こんなの、舐めてれば治る。」
「ふーん。あの場所を離れるときに気が付いちゃったよ!背中と首元の火傷を舐めるね……。私が手当てしてあげようか?」
ニヤニヤしながら変な顔で見てくる。
「気持ち悪いな。一人で良い。」
「遠慮しないで、私が手当てしてあげるよ♪」
そんな変な話しをしているうちに城が見えてきた。
「じゃあ、別行動な。面倒だから他の奴に見付かるなよ?」
「わかってるって!任せなさい!」
『いやいや、それが心配なんだって。まぁ、お前なら見付かっても上手くやれるよな。』
「じゃあ、また時間があれば街に行こうよ!」
そう言い、なんと正面から城へ走っていく……。
『おいおい。大丈夫かよ……。』
<前へ
24 /166
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
白と黒の王子 ©著者:ティピぃ
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.