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9章:‡怪しい影‡ (1/47)

9章:‡怪しい影‡

杏里ちゃんと初対面。

将也君には、忘れられない日となりました。

私はこの時点では、心理学なんて齧った事も有りませんでした。

テレビで観た、そんな知識だけ。

でも、目の当たりにしたお絵描き帳は、あのピカソの世界よりも、理解が難しかったです。

色鉛筆、クレバス、綺麗な色は沢山あるのに。

お日様は、何処に?

判断力がないのではなくて、判断出来ない。

言葉の教室。

そう言う所が在ると言う事も、知りませんでした。

杏里ちゃんは、動物同様でした。

誰にも何も、教えられてなかったのです。

ただ唯一教わったのは、虐待でした。

美優姫先生には脱帽でした。

暫く小手鞠に預ける事にした将也君。

それは、英断だと思ってたのですがーーー

今年はもう、更新出来ないと思ってました、辛うじて間に合いました。

また、ふぁみりぃの方と、リアに繋がりました。

関西の方だったので、飛鳥の関西弁が!

なんて、ちょっと申し訳なく思いながら。

今日で、今年最後となります。

もう一度改めまして。

どうか良いお年をお迎え下さい。

来る年もまた、どうぞ宜しくお願いしますm(__)m
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‡ふぁみりぃず‡ ©著者:Jude(ユダ)

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