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6章:†お金と人権†
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6章:†お金と人権†
持参金。
その風習は、結構あちこちに有るようですよね?
最近は、結納も省略、なんて事も結構多いようですが、この節は未だ、古くからの慣習が重んじられてました。
それで、此処矢菅では、持参金だったようですが、その額で格付けをするのも、如何かと?
順子さんは、自殺しました。
自ら死を望んだのです。
岡崎家のお祖母様が言われた事が、適中しました。
偶然かも知れませんが、私にはそう思えませんでした。
ユダの旧家でこの部分にお付き合い下さいました皆様には、再度、お詫び申し上げます。
これが事実です。
私は、この時の事を、今でも後悔してます。
余計な事をするんじゃなかった!
何にも考えず、目先だけの感情で、良かれと思っただけでした。
お腹が空いてた方が、ずっとずっとマシでした。
この時よりも、時間が経てば経つ程、後悔の念に刈られました。
一言で言えばDVです。
でも、此処の人達には、そんな認識は有りませんでした。
尤も未だこの節は、一般的にも、ドメスティック・ヴァイオレンスなんて、知識としては知ってても、しっかりと認識出来てたか?
そんな時代でした。
でも、今にして思い出しても、それすらも逸脱してたように思えます。
夫婦としての愛情なんて、そこに見出だせませんでした。
男尊女卑。
女性蔑視。
それをこんな形で表現するなんて!
私のせい。
時間が過ぎれば過ぎる程、そう思って行きました。
だから、私も少しだけ、将也君に協力を申し出ました。
自分を軽くしたかったから。
ちょっとグロいかも知れません。
お許し下さい。
目蓋を閉じると今でも、あの時の彼女の姿が、鮮明に浮かんで来ます。
お付き合い下さいm(._.)m
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