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3章:誰も味方はしてくれません (1/4)

3章:誰も味方はしてくれません

女だらけの会社。


男の目がないと女は本性を出すと思う。


例えブサイクでも男がいるだけで女はいい人のフリをしたりする。


魔女に聞く勇気がなくてやり過ごした仕事。


後日、上司に呼ばれた。


ミスが多い。


小さなミスが連鎖してすごい量のミスになってしまっていた。


魔女とのいざこざを説明したい気持ちはあったけど、考えてみたら何もされていない。


会社の中でも誰も私が何かされてるのを見た人はいない。



言ってしまえば魔女が
「お金貸してなんて言ってません」と開き直れば証拠もない。



ミスを注意されてから眠れなくなった。


朝起きるのが辛い。


会社に行きたくない。


そんな月末の忙しい時期に38度の高熱を出して3日間休んでしまった。


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悪口を大声で。 ©著者:メイズ

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