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2章:レギュラー (1/3)

2章:レギュラー



「あきな、俺バイトじゃなくてレギュラーになろうと思うんだ」
ケイがとある日の営業後かけてきた電話でそう言った。
ケイにはわたし以外お客さんがいない。わたしが通わなければ彼はやっていけない。レギュラーになれば尚更だ。この二ヶ月で使ったのは50万弱。繁盛しているとは言えないこの店では、わたしはじゅうぶん重宝される客だった。

「いいんじゃない?でも、他にもお客さん作らないと大変だと思うよ?」
わたしは素直にケイに売れて欲しかった。
「でも俺あきな以外やだよ…あきなのことすきなのかも」
営業後で酔っているのか、ふとケイが言った。

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さよなら ©著者:Akina*

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