ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

5章:ゲス神クッキング (23/23)


トロール3「…」
 
 
 
ゲス神「死んだか。
 
 
さっきから臭ぇ息出しやがって、馬鹿かっつーの。」
 
 
 
ゴッ!
 
 
死んだトロール3の頭を蹴るゲス神。
 
 
ゲス神「うん。
 
 
死んでる。」
 
   
 
スラ・イム「魔王様…
 
 
結構容赦ないんですね。」
 
 
 
ゲス神「まぁな。
 
 
こいつらかなり魔物や人間殺してたんだろうからな。
 
 
すげー血の匂いしてたし、こんくらいやられても文句言われないだろ。
 

俺はあまり殺しは好きじゃないんだけど…なんつーの?
 
 
こうゆう奴等には別に何も感じないんだよ。
 
 
魔物だろうと人であろうと、私利私欲の為に命を奪うような奴等は嫌いだからな。」
 
 
 
スラ・イム「弱肉強食とは別なんですか?」
 
 
 
ゲス神「別だな。
 
 
弱肉強食は生きるために必ず必要でなきゃならないもの。
 
 
時に残酷だけど、快楽的な殺しや強盗殺人の残酷さとは別物だからな。
 
 
スラ・イムだって生きる為に草や虫やら食ったりするだろ?
 
 
でも私利私欲の為だけに、相手を陵辱したり殺しはしない。
 
 
それは何故か?
 
 
それはお前にはちゃんと心があるからだ。
 
 
じゃなきゃ医者になりたいとかも思わないだろ?」
 
 
 
スラ・イム「確かに…」
 
 
 
ゲス神「あんま深く考えるな。
 
 
考えてたらきりがないし、気が滅入るぞ。
 
 
スラ・イム。
 
 
思念伝達再開しとけー。
 
 
トロール達が仲間引き連れて来た。
 
 
しっかり掴まっとけよ!」
 
 
 
……………
 
 
149 /273

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ゲス神伝説 ©著者:エコー

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.