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1章:復活せし魔王 (2/29)


ん…ん…
 
 
 
あー…怠い…
 
 
今何時?
 
 
 
俺は寝ぼけながらも目を開けた。
 
 
 
「なんだ此処は?」
 
 
 
なんか小汚い館?
 
 
城?
 
 
 
まぁ兎に角汚いな。 
 
 
 
「おお!
 
 
魔王様が蘇られたぞー!
 
 
 
皆の衆!
 
 
 
我等が魔王様がついに1000年の時を経て蘇ったぞー!」
 
 
 
なんだ!?
 
 
 
この薄汚いローブを着た奴は!?
 
 
 
フードを被りすぎて顔見えねーよ!
 
 
つーか何?
 
 
魔王?
 
 
ゲームか?
 
 
 
「魔王様ばんざーい!」
 
 
 
うわ…
 
 
めっちゃゲームに出てくるゴブリンが沢山いる…
 
 
はい死んだー…
 
 
俺死んだー…
 
 
てか夢でしょ?
 
 
 
「魔王様!
 
 
復活おめでとうございます!」
 
 
 
ローブをきた奴が俺の手を握ってくる。
 
 
 
はぁっ!?
 
 
 
感触あるんですけど!?
 
 
 
夢じゃない!?
 
 
 
「魔王様!?
 
 
ご気分が優れませんか!?」
 
 
 
あー…
 
 
 
夢じゃないわこれ…
 
 
 
つーか魔王って俺の事か!?
 
 
 
「魔王って俺の事?」
 
 
 
「左様で御座います!」
 
 
 
詰んだ…
 
 
勇者に殺される運命の魔王なんだ…
 
 
俺…
 
 
魔王なんだね…
 
 
 
でもなんで魔王なんだよ俺が…
 
 
 
どーせなら勇者がよかったわ…
 
 
 
つーかなんでゲームの世界にいるのよ!
 
 
 
俺は確か…
 
 
 
死んだ筈…
 
 
死んだのになんで転生後に前世の記憶あんだ…?
 
 
 
つーか何かの間違いだろ…


 
 
魔王って…
 
 
魔王ですか…
 
 
まぁ…
 
 
どーせなら魔王満喫しちゃうか…
 
 
転生しちまったんだし。 
 
 
でも勇者にやられるの嫌だな…
 
 
痛そうだし…
 
 
待てよ!?
 
 
この世界がゲームに似た世界なら…
 
 
勇者にやられないシナリオを俺がえがけばいいでないか!?
 
 
 
そーだ!
 
 
 
どうせ魔王になったのなら、諦めずに理想の国をつくろう!
 
 
 
そうしよう!
 
 
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ゲス神伝説 ©著者:エコー

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