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2章:画鋲事件。 (7/7)


この事件は、画鋲事件として後々まで語り継がれたそうです。


バカジャージがアホジャージよりはマシなのだと全校一致で決定させたこのお話し。


それまで、バカジャージに苦労させられ
なんならひとつ前のバカジャージは少年院に数人送られ、その度に警察に頭を下げていた教師たち。


危険性があるのはアホジャージ・・・もとい、青ジャージなんだと目を光らせることになりました。



ま。



あの頃はヤンチャというか
それが許されたというか
『ジジイ、金くれよ!』
というのが流行ったので、アホジャージだけが一概にアホだったわけではなく

全員がバカでアホで素直だっただけなんですけどね。



もっといえば、今だって思春期なんてものは
バカでアホで素直なもんなんだと思いたいものですよね



バケツいっぱいに画鋲を集めるのだけは辞めさせますけれども。



そんな時代も、あったねとー


と。


嘘のようで、本当にあった子供の頃のお話しでした。
(オチはなんにもありません)







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おかんの戯れ言徒然日記 ©著者:虹色そら

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