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18章:団結
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18章:団結
あの悲劇から数時間が過ぎた放課後、三者面談を控えた大和先生は一人教室で教壇にへたり込んでいた。
大和「優子・・・。
すまなかった。
瀬戸教頭からあんなこと聞いたばかりに、お前にあんな無理させちゃって・・・。」
自分の勝手な判断が裏目に出て、中野君にオシッコまで飲まされてしまった私に対する自責の念で、一日中頭を悩ませていた彼が悔し涙を流した。
トントン…
教室の扉をノックする音が聞こえた。
大和「はい。」
扉を開けて入室したのは田島校長と、中野君の命令に従って自分を押さえ込んでいた瀬戸教頭だった。
大和「校長! 教頭!」
突然二人揃って訪ねてきたことに、彼は困惑の表情を隠せなかった。
二人は心疚しい表情だった。
あることを大和先生に打ち明けたい。
彼等の表情にはそれが見えていた。
大和「どうしたんですか!」
瀬戸教頭に対する怒りが冷めやまらない彼の口調には、刺々しい響きが篭っていた。
すると、二人は有無を言わず、彼の目前で土下座した。
瀬戸「大和先生、すまなかった。
許されることではないと思うが、あの場はああするしか方法がなかったんだ!」
田島「私もだよ。
私はあの場にはいなかったが、それ以前に、君や小島先生に対して罪深いことをしてしまった。
どうか、謝罪だけでもさせてくれ!」
二人は床に頭を擦り付けるまで平伏した。
しかし、彼は顔を背け、許そうとはしなかった。
あの場で瀬戸が事実を打ち明けてくれたとはいえ、彼等が協力したことで、私が井平親子に酷い仕打ちを受けたことには変わりはない。
その背徳が彼の心も傷付けた。
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