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4章:不良生徒古平君の場合 (1/18)

4章:不良生徒古平君の場合

「うっせーんだよ!先公!」

廊下に響き渡るように聞こえた怒鳴り声、あの声はA組を仕切る不良生徒の古平昌幸君ね。

「だから、古平、このままだとお前、学園辞めさせられちゃうぞ!」

彼を必死になだめているのは担任の大和 稔(おおわ みのる)先生(48歳)。

こうしちゃあいられない、私も副担任として何とか止めてあげないとね。

「大和先生、どうしました?

古平君、あなたまた何かしたの?」

ツンとそっぽを向く古平君が私にも反抗的な態度をとる。

「優子ちゃんには関係ねーよ!」

私は一部の不良生徒から優子ちゃんと親しげに呼ばれていた。

彼もその一人で、いつもは
「優子ちゃん!今日のパンツ何色?」
と言ったようなエッチな問いかけを挨拶代わりにニヤリと聞いてきていた。

「あっ、小島先生、コイツがですね、また他校の生徒と繁華街で喧嘩して相手を病院送りにさせたみたいなんですよ。」





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女豹女教師優子の淫行日誌 ©著者:小島 優子

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