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4章:不良生徒古平君の場合 (2/18)

「まあ、古平君!

また喧嘩したのね!

この前も大和先生から理事長に頼んでもらって退学を免れたばかりじゃない!」

彼は目を離すと都度暴行事件を起こす問題児。

そんな彼を見捨てずに卒業させてあげたいと、私と大和先生は必死だったの。

「オメーら!いちいちウゼーんだよ!

どうせ俺は学園一のワルだよ!

学園側からしたらゴミ屑同然だろ!」

「古平!どうしてお前はいつも自分を卑下するんだ!

良くないぞ!」

彼ほどの素行の悪い生徒でも、クラスの皆を一人残らず卒業させたいという担任の大和先生の意匠に幼き日の鎧塚先生の幻影が浮かび、私はとても尊敬していた。

大和先生の気持ちも解らずに反抗する古平君は、小麦色の肌に茶髪をオールバックさせ、耳にいくつものピアスをつけたワイルド系。

彼が鋭い眼光で睨むと、教師の私達も怯えてしまうほど目力にハクがあった。
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女豹女教師優子の淫行日誌 ©著者:小島 優子

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