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6章:F




月が変わった。

新人戦だ。

だけど私と彼の関係は何も変わらなかった。

私が連絡を返さなければ彼から連絡が来ることは殆どない。



「ねぇ、レイ。
ユウキとはどうなの?」

お昼休みパスタを食べながら先輩が突然言い出した。

「どうって…何もないですよ。
あの人ホストですよ?」

「いやーでもさ色々あるじゃん。
彼らもホストの前に人間であって、男じゃん。」

「まぁ…そうですけど。」

「そんだけ会っててさ
付き合いたいとか思わないの?」

「いや、無理無理無理無理。

あのファッションセンスに
あの髪色ですよ?

すれ違ったら確実に振り返られますし、夜しか会いたくないですよ。」


「それはさレイが勝手に思ってることでしょ?
誰も周りなんか見てないし、そんなことよりレイがどうしたいかでしょ。」


「どうしたい…か…。」



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ハッピーエンド ©著者:shun

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