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6章:F (2/12)




どうしたい?

そんなこと考えたこともなかった。

だって彼はホストだ。


「まーなんでもいいや!

仕事終わったら飲みいこ!
今日ユウキ出勤してる?」

「してるんじゃ…ないですか?」

「なんで知らないの!
はい、連絡する!」

先輩は強情だ。

私はしぶしぶ携帯を取り出し彼に連絡した。

"今日って出勤?"

送った瞬間既読がつく。

"出勤だよー!"

「出勤らしいです。」

「行くしかないね!
残りの仕事頑張れそー!」

一気にテンションが上がる先輩。
なんて分かりやすいんだ。

「ほら、レイ早く食べて!
お昼終わっちゃうよ!」

「はいはい。」

彼に会うのはあの日以来。

今月は新人戦。

正直、怖かった。









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ハッピーエンド ©著者:shun

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