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5章:ー分岐ー
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5章:ー分岐ー
北京の冬は厳しい
雪もつらいが、風も強く寒さがきつい。
正月休みを前に試験も終わり、特に可もなく不可もない結果だった。
武范への帰郷の際の土産でもと街に出た。
ブラブラと歩く冬の北京は寂しい。寒いだけでもつらいのに、色味もなく、ただ都会なだけだ。
武范も寒いが孤独な分、北京の方が寒く感じる。
「春霞!こんにちは!会えて嬉しいよ。」
「こんにちは、林さん。しばらくお店には来なかったですね。大将に以前言われたから?」
「春霞が叱られたら可哀想だからさ。以前はごめんな。俺はホントにそう思ったからさ。」
林は中国人男性にはめずらしく、ストレートにものを言う性格だった。素直なのだ。強がったり、カッコつけたりしない。私はそんな林をまた素敵だと思ってしまった。
「いえいえ、大丈夫です。アルバイト頑張っています。もちろん勉強も。家の商売が芳しくないので、来期からは奨学金を国から借りました。生活費はアルバイトと仕送りでなんとかします。勉強するのってお金がかかりますね。あ、すいません喋りすぎました。」
「そっかぁ、、、春霞、がんばり屋だな。俺応援するよ。折角だし、飯でも行こう、ごちそうさせて?」
「え、そんな、、、いいんですか?」
「さあさあ、学生なんだから遠慮なんてしないで。」
私は林に誘われるまま、食事にいき、流れで林に抱かれました。もちろん林が初めての男性でした。
私はいままであじわったことのない満たされた気持ちで幸せでした。
少しの帰郷の間さえ、林のことがいとおしく、さびしかった。会いたかった。初恋でした。
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