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7章:【あの有名な】後日談 (1/6)

7章:【あの有名な】後日談

【無意味な力】で書いた、【あの有名な】の後日談、母から出て来ました。

キッカケは、イチゴ。

イチゴ「旧○○沢トンネルの近くに、高山植物や山草を扱う店があってさ、行きたいな。」

最近、エビネに目覚めたイチゴ。

ネットで色々調べたらしい。

母「あ、そこ、知ってる!」

私「まさか、あの時の?」

母「そう、あのハウスの所。」

必死で旧○○沢トンネルを抜けて、脇道に入り、少し歩いた場所にあったハウス。

母が

母「ここ、知り合いの花屋だよ。」

って、言ってた場所です。

嘘だろ?

あんな所にある花屋なんか…

行けるかーっ!?

イチゴと母、行ったそうです。

母「やっぱり、あの花屋だった。場所、少し移ったのかな?」

私「何で?」

母「トンネルの入り口、見えなかった。」

そう、あの時、その花屋からは、トンネルの入り口が見えていた。

私「わかんないよ?母さん、私が子供の頃以来、あのトンネルに行って無いでしょ?」

実は、あの後、何度かトンネルの延長工事をしたらしいんです。

私が社会人になってから、友人達の悪ふざけに無理に付き合わされ、友人の車で通った事がありました。
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無意味な力(リアルタイム) ©著者:杜若 キウイ

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