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6章:山菜採り
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6章:山菜採り
今年、初の山菜採りに行きました。
やっとシーズン到来。
私達も、父の妹のマイタケ叔母さんも、この時期を待ってたよ。
早朝、自宅を出て、叔母の家で待ち合わせ。
今年は初めて、父の兄、のんちゃんが参加。
のんちゃん、山菜採りするんだ。
知らなかったよ。
和気藹々と山に出発。
現地に着き、シーズン始めなので、まだ柔らかい土壌に苦労しながら道なき道を歩く。
目的地に着いて、せっせと山菜を採った。
まだ小さいな?
これは残していこう。
これなら採ってもいいかな?
夢中で採っていたら、
マイタケ叔母「休憩するよ!」
イチゴ「姉ちゃん、叔父さん、一服しよーっ!」
山の中腹で、イチゴとマイタケ叔母さんが呼んでた。
呼ばれた場所に集まると、マイタケ叔母さんがおやつを配ってくれる。
そのおやつを頬張りながら、
私「やっぱり楽しいね?」
イチゴ「採れた?」
マイタケ叔母「まだ小さいな?」
等と、雑談していた。
ふと、私達の方に振り向いたマイタケ叔母さん。
マイタケ叔母「あのね、キウイ、イチゴ。」
随分と穏やかな顔をしている。
私「ん?何?」
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