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6章:初指名 (1/4)

6章:初指名


あれから絆とは連絡を取り合ってる。
意外と絆はマメで遅くなっても必ず返してくれて、途切れたことが一度もないくらい。


わたしは絆から連絡が来ると顔に出るらしく、この間も陽菜に

「絆くんから?」

と聞かれたぐらい。




[ club R ]に行ってから2日後、
LINEの内容は絆の指名の話になっていた。

絆は送り指名はよくもらうけど本指名はまだもらったことがないらしい。

この時わたしは絆のことが好きだったから絆の初指名を誰かに取られたくないと感じていた。

初指名を取れば、絆の初めての客は自分になる。
そう思ってわたしは絆の初指名を取ろうと決意した。




初めて[club R]に行ってからわずか4日後、
わたしは再びY駅にいた。
ひとつ違うのは、今回はひとりでということ。

前回は陽菜が一緒にいたからなんともなかったが、いざ一人で来てみると終電終わりの駅は人がいなくて少し怖かった。
わたしは友達に電話をかけ、気を紛らわしながらオープンまで時間を潰した。
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気がつけば「エース」になっていた少女 ©著者:Color Flower

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