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11章:距離感 (1/6)

11章:距離感





通い始めて半年くらいした頃。




担当様がこんなことを。





リヨさ、なんで俺を家に入れないの?






そう、私は絶対に担当様を家に上げなかった。



誘うことはもちろん、そんな話をされたらサラッと流してた。




例えば、

手料理食いたい→お弁当作るからピクニック連れてって

眠い→早く帰って休んでね

DVD見よう→車でドライブのときに見れば一石二鳥じゃない?





こんな感じ。




家に来られるのはイヤだったのだ。







理由は3つ。


一つ目。
もし、万が一何か痕跡を残されて、パパ達にバレるとやばい。私の仕事はパパ達の夢を壊さないこと。家には他府県住みの大金持ちのパパが、たまに来ていたので。

二つ目。
家までが想い出の場所になると、離れた時に面倒くさい。私は離れると、想い出の物などは処分するタイプなので。引っ越しは面倒くさい。

三つ目。
枕されるのが怖い。担当様はそんなつもりないかもしれないけど、金のためならなんでもする担当様だもの、ありえなくは、ない。もし枕なんてされたら、私はきっと情が移る。ホストとして好き、なんて、今みたいに割り切ってお金を使えなくなる可能性大。病んで、イタくなりたくないし、今の距離感がいいのだ。


、、、情が出るのがイヤだから、抱かれたくない、なんて、その時点で情だらけなんだろうけどねw

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今日も好き! ©著者:りよ

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