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11章:距離感
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だから、家の話になると今までかわしてきた。
家だけじゃなく、、泊まりの旅行やホテルなんかの話題も同じく。
しかし相手は百戦錬磨の、ホスト。
私が嫌がってることなど、とっくに気づいてたんだろう。
なんで家イヤなん?不思議なんやけどw男いるとか?
いないよwいたら、こんなに店来れないでしょw
だよなwじゃあ、俺に抱かれるのがイヤ。違う?
、、、図星だ。
なによ、せがんだって、チューもしてくれないくせに!w抱いてもらえるだなんて、考えたこともないわよ。www
あのさぁ、俺だって、お前に何も思わないわけじゃないよ?
何ソレ、何なの?今日なんか変だよ、いつも酔ってたってそんなこと言わないじゃない。
あっ、本気にした?wいつも言わないとやっぱリアルに聞こえちゃう?ww純粋だね〜りよちゃん(*^^*)
もー、このホストだけはホントに!ww
担当様は慌てて取り繕ったけど、あれはきっと半分は本音だった。
私だってバカじゃない、気持ちいくらくらい、ホストと客の関係だけど、ずっとあなたを見てきたの、それくらいは分かる。
あのときの担当様の目は、どこかに怒りのような、納得がいかない顔してた。
ただ、半分は本音、その半分がどこなのかまでは分からなかった。
家に入れない私の素性を疑ってる?
それとも、今まで何人もの女を落としてきたホストが、客にガードをはられていることに対してのプライド?
この日はそっから、なんだかお互いにポーカーフェイスで、いつもと同じものを飲んで、同じことを話していても、どこか何か違った。
担当様の隣で、初めて心の底から楽しめなかった日だった。
この日から、少しずつ、何かが変わっていったのだった。
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