本当に20分くらいで現れたまゆみは、昨夜と打って変わり、ギャルギャルだった。

「109行こうよ〜^o^ゆらも少しは流行りの服欲しくない？下着とか選んであげるっ！」

素直に嬉しかった。

電車で行くと思っていたら、まゆみは慣れた手つきでホテル前のタクシーのドアをホテルマンに開けさせて乗り込んだ。

「ゆら？もう、電車なんか乗らないのっ！^o^私達はセレブだよ？わかった？」

ちょっと違和感を感じた。