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5章:妖淫開花 (1/16)

5章:妖淫開花

それからは囚われの日々が僕を待っていました

僕が住まわされたマンションの部屋は殺風景ではありましたが、清潔で調度は全て整えられており、ある事を除けば、ホテルのスイートルーム並みと言えたかも知れません

ある事のひとつとは、外部への連絡を取る手段が完全に封じられた事

部屋には備え付け電話があるのですが、外部回線は使えず、それは隣室で監視役として待機をしているビロットというあの巨漢への連絡のみにしか使えない物なのです

もちろんPCもありませんし、この部屋に入る時は、相沢もビロットもスマホや携帯を絶対に身に付けていないのです

もうひとつは、言わずもがな、僕に部屋の外に出る自由がない事です

部屋にドアはひとつだけ

そのドアは隣室へ繋がっているだけですし、ご丁寧にそのドアさえカードキーが無ければ開きません

カードキーは相沢とビロットが持っており、そのビロットが隣室で、僕の監視役兼世話係として常駐をしている状態なのです

何か用事や要求がある時はビロットに部屋常備の電話で話せばすぐ叶えられました

もちろん、自由になる事やそれに繋がる事以外はという限定付きで、ですが


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少年地獄 ©著者:黒蝶少年

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