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10章:乗りかかった船?
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10章:乗りかかった船?
なぎさをほっておけなくなったアタクシ...
しかーし、情報漏洩なんて出来ない。
旦那の名前と愛人が住んでる部屋番号がわかっても、なぎさに、言えない。
店を出ようとした、なぎさの背中に
『ちょっと待ってっ!』と。
ウッウッウッウッ泣きながら、アタクシを見る目は、まるで捨てられた仔犬ですm(__)m
私『まだ、時間あるの?お子さんいるの?』と聞いたら
子供は出来なかったと。ウッウッと泣くなぎさm(__)m
私『あのさ、酒飲みに行く?』と。
ウッウッと泣きながら『はい、行きたいですっ!』
ジェニファーにソッコー電話したら、了解っ!と。
スタッフ全員に『社長には、絶対言うなよっ!』
スタッフ『はいっ!いってらっしゃいー♪』と。
アタクシの車でジェニファーと待ち合わせのファミレスへと。
アタクシ、どん底生活時代に、ブランド物は全て売り払ったけど、成人式に両親がくれた、バーキンだけは売らなかった。
なぎさが、そのバーキンを見て
『お嬢様だったの?ウッウッ(泣)』
私『今から来るジェニファーもアタクシも、元AV 女優っ!』何故だか、素直に言えた。
ウッウッ泣きながら『AV ?何?』
ヽ(・∀・)ノ
私『エロビデオっ!』(´〓`|||)
ウッウッ泣きながら『何?』(泣)
私『sexっ!』(´〓`|||)
なぎさ、本当に世間知らずでした。
ちょっとずれてます(笑)未だに(笑)
(* ̄∇ ̄)ノ
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