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20章:8月5日 (1/2)

20章:8月5日

今日は本当に素敵な1日だった。

健児さんとはしゃいで
少し恥ずかしいけど
心のまま愛し合えた。

『愛しています。』
健児さんが言ってくれる
この言葉に
あたしは捕まえられた。

でも、あたしは
この気持ちを上手く健児さんに
伝えられない。

【思春期かっ】
【ヴァージンかっ】て
自分にはどんどん突っ込めるのに
健児さんを見ていると
言葉が出てこないんだ。

あたしって
どちらかと言えば
お喋りだった筈なんだけど。

恋をしてから
ずっと心のまん中が
ずきずき痛い。
傷付いて血を流してるみたいな?
でもそれが嫌じゃない痛み。

こんな気持ちになるのははじめて。

健児さん
貴方を知るたびに
その傷は広がって
痛みを増していきます。

一つでも多くこの気持ちを伝えたい。
そんなあたしは変ですか?
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飛行機雲 ©著者:ましろ

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