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13章:12 (1/5)

13章:12

翌朝早く起きた優は
環境の目まぐるしい変化に
疲れているだろう健児を
起こさない様にそっと家をでた。


相棒に股がり
大好きな坂道を超特急で下る。


夏の朝の空気は
まだひんやりとして冷たい。
鍔の大きな白い帽子を揺らし
お気に入りの
大きな花柄のワンピースも
心地良い風にヒラヒラと揺れ
綺麗な花を咲かせていた。


優は自転車で行くには
少し遠い町まで出掛けている。


仲良しのおばちゃんの商店を通りすぎ
そこから30分程走る。


やっと見えてきた町にも
ぽつりとぽつりと何件かの専門的な店があるくらいで
町と言えど百貨店の様な
大きな物はなかった。


その中の一つ。
紳士服の店に入った。
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飛行機雲 ©著者:ましろ

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