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 7月になりいよいよ新しい店に移動する1ヶ月前になった。


迅の前の店での後輩である伸吾がカテナチオに入店してきた。

歳は俺より2つ上で23歳。
こいつも俺たちと一緒に来月から新店に行く事になる。
正直顔はいいとは言えないが……


この頃新店の名前が決まった。


「club Damen's」


この名前……
完全にギャグだろ……



みんなは迅に反対していたが、
俺はダメンズという名前は嫌ではなかった。


むしろインパクトもあるし、キャッチに使えると思ってい。



7月の営業が始まると俺は驚いた……


毎日、伸吾はバシバシ指名をとっていた。



顔がよくないと言って俺は完全になめていた……



が、


かなりトークが上手い。
飴と鞭の使い方もかなり分かっていた。



「あいつにダメンズの総支配人を任せようと思ってる」


迅にそう言われ少し驚いたが、
まぁ妥当なのかもしれない。



しかし、
俺はこの頃迅に不信感を抱いていた……
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失われた10年 ©著者:かんくろう

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