夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
7章:ギリギリHERO
(29/29)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
俺とレオは亮さんと焼き肉屋へ向かった。
やっぱ怒ってるのかなー。いきなり呼び出されたし……
焼き肉屋に着くと、
「さっきは調子に乗りすぎました。
すいません」
俺はまず謝った。
「何言ってんだよ。
本当は悪いなんて思ってないだろー」
亮さんは笑っていた。
本当に怒ってなかったらしい……
それどころか、
「いやー。
久々に従業員にいじられたわー。
オヤジなんて言われたの初めてだしお前ら面白いな……
俺の客も面白い従業員入ってきたねって、
喜んでだぞ」
「ありがとうございます」
と、言おうとしたが、
「オヤジありがとう」
と、先にレオが言う。
……
んー。
こういう場合はレオみたいな態度がいいのか……
いつもレオはギリギリに見えるが、
俺には難しくてよくわからない。
「でもお前らは最初から新しい店の要員なんだもんなー。
カテナチオにもお前らみたいホスト欲しいわ」
最高の褒め言葉だな……
確かに俺たちはまだ名もない新しい店の要員だが、
カテナチオもいいな。
そう思った。
何はともあれレオのおかげで「オヤジ」とも仲良くなれ、
カテナチオでの仕事が格段にやりやすくなったのだ。
だが、この時から俺は少しずつカテナチオに残りたい……
そう思うようになっていた。
<前へ
118 /192
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
失われた10年 ©著者:かんくろう
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.