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2章:水商売のはじまり〜キャバクラ〜 (32/32)

ようは、私をAV女優として自分の事務所に引き抜きたいのだ。そんなことがバレれば、しばたさんはお店出入り禁止になるのは確実。
店からしたら売上げを伸ばしてくれる大事な商品がなくなるんだから。
でも、いつまでもこのお店でやっていくつもりもなかった。
お客様には恵まれていたし、お金だって月にトータルで80万は貰っていたし、お店の人間からも可愛がられていた。
だけど、自分の中で何かが物足りなかった。
それがなんなのかこの時の私にはわからなかった。

今思えば、この時から自分は人間でいるよりお金を稼いでくれる道具としている時間のほうが長かったかもしれない。
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Alive ©著者:Yuria★

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