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2章:水商売のはじまり〜キャバクラ〜 (31/32)

時計を見ると3時半をまわっていた。そろそろ、しゅんと合流しなくては。
しゅんとは、仕事が終わって一緒にしゅんの実家に帰るのが当たり前になっていた。
そして、出勤する時も一緒の時もあった。

「そろそろ行くか?」
そんな私の様子を察したかのように、お会計をしようとしていた。
「うん、そうしようかな」
「あ、1つ言うの忘れてた。しばたさんに毎回ちゃんとお礼してるんだろうな?」
「してるよ、休みの日にご飯行ったり出かけたり」
「そんだけかよ?あんだけお前に貢いでるんだぞ」
「でも、貢いでくれなんて頼んでないよ」
そう、勝手に貢いでいるだけ。私は1度も頼んでいない。嫌なら来なければいい。
だけど、私は今日しばたさんが話して来た内容でなぜあの人はあそこまで私に貢いでいるのか、初めて理解できた。
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Alive ©著者:Yuria★

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