夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
9章:餌
(1/19)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
9章:餌
「はぁ…はぁ…よぉしときこ。ちょっと待ってろ」
おじさんはときこちゃんにそう言いつけ、地下室へ下りてった。
ときこちゃんは、ちょっとだけ汗をかいてはぁはぁ言いながら戸惑ってるみたい…。
今の内に玄関に行ってドアの鍵を開けられれば逃げられるかも…。
でも…もし鍵が締まってて開けられなかったり、勝手に動き回ってる所を見られたりしたら…逃げようとしたことがバレて絶対に殺される…。
それに…首輪だけではだかんぼのままお外に出るのは恥ずかし過ぎる…。
そんな事を考えてる風に見える…。
チラリと足元を見ると…ゆいちゃんの生首。
逃げ損ねたらすぐにときこちゃんはお風呂場でバラバラにされて…あの冷蔵庫の中に…。
そんな事を想像するだけで、心臓がバクバクして…足が震える…。
つけっぱなしのテレビをただ見つめながら、ときこちゃんは何も出来ないで居た…。
そういえば…この子がときこちゃんなら、私は一体誰なの…?
私もときこなのに…どうして私が二人も居るの…?
このときこちゃんは私が見えてないの…?
「…ねぇ」
「………」
試しに呼びかけてみても、ときこちゃんは返事をしない…。
そこでおじさんが地下室から何かを持って戻って来た。
逃げるチャンスを…逃しちゃったのかな…。
良い子にしてても…どんなに良い子で居るように頑張っても…いつか殺されちゃうのかな…。
<前へ
78 /575
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
刻子 ©著者:池沼
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.