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6章:大きな冷蔵庫
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6章:大きな冷蔵庫
「…顔が白いな。貧血か?体が弱いんだな。
栄養不足だ。メシをしっかり喰わないからこういう事になるんだぞ?」
「はぁーっ…はぁーっ…はぁーっ…」
「おい、大丈夫か?しっかりしろ」
ペシペシ。
おじさんは這いつくばる私の頬を軽くはたく。
なんだかキーンて耳鳴りがする…。
寒い…。
「なんだ、だらしない奴だな。
じゃあ少し休ませてやろう」
「はぁーっ…はぁーっ…はぁーっ…」
おじさんは、椅子に座ってまだ気分が悪く苦しんでる私の事を黙って見下ろし、観察し始めた…。
「………」
「はぁ……はぁ……はぁ……」
どれくらい時間が経ったんだろう…。
息が詰まるような沈黙が続く内に少しずつ体調がマシになってきた。
「…落ち着いたか?」
「わん…」
「床は綺麗になったか?」
「…わ…わん…」
もうこれ以上床を舐めるのが嫌でとっさに返事をしてしまった…。
ギシッ
おじさんは椅子から立ち上がり、私が舐めた辺りをまじまじと覗き込む。
「…まぁまぁだな。まぁいい」
ベチャッ
「!」
そうぼやいたおじさんは、おしっこまみれでくしゃくしゃに放置された私の服を片手で掴みあげてゴミ箱の中に放り捨てた…。
「………」
洗濯してくれるんじゃ…なかったの…?
ひどいよ…。
何も言えない…悲しい…。
「よし、じゃあそろそろ風呂に入れてやろう。
小便が付いた床に寝そべったから体が汚れて気持ち悪いだろう」
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刻子 ©著者:池沼
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