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7章:平静
事が済み、誠はキッチンで煙草に火をつけた。
私はとりあえずシャワーを浴びた。
浴室から出てから誠に声をかけた。
私「誠も浴びたら?…」
誠「俺が浴びたらへんだろ。それに琴美の感触を残しておきたいしな」
私「もうこうゆう事はこれっきりにしよう…」
誠「琴美感じてただろ…イク時の顔スゲーよかったよ…」
私「私ケンジの彼女だから…」
誠「番号教えて」
私「駄目だよ…」
誠「琴美と初めて会った日に、俺はこいつを好きになるって思ったんだ。だから琴美とこうなれて嬉しいよ。さっきよりもっと今の琴美が好きだ」
目覚ましの音が鳴った…
ケンジは一度目覚ましが鳴ったくらいで 起きる人ではないが、私達はその音で会話を止めた…
私はケンジが寝ている部屋に行き、ケンジを揺すり起こした。
私「起きて!時間だから早く起きてよ!!」
電気をつけたらケンジが眩しそうに目を細めて体を起こした。
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