女神カードMAAT（マート）より

☆カードの意味(解説書参照)

自分が正しいということに固執すると、最善のことが見えなくなってしまいます。


正しさや正義、こうあるべき、ということは、それが本当に正しいかどうかを別にして、あなた自身を頑なにし、愛から遠ざけてしまうことがあるのです。


愛とは、基本的に画一された方法や、正しさを主張するものではありません。


同じ人の体験する同じような状況であっても、その時々によって、その状況を最善にするための愛の在り方は違います。


恐怖心から自己主張をし、他者を攻撃するとき「あるべき正義」は大義名分とすることができます。


その行為が「正しいのだから」という思考は愛とかけ離れていることを忘れさせ、自分を正当化するための格好の言い訳となりうるのです。


正しさを主張するのを止め（行動でも内面的にも）一歩引いて、少しじっくりと状況を見守りましょう。


肩の力を抜いて無理やりにでも、気になっているその状況から離れ、別のことをしてください。


そのことに囚われない時間を過ごせるように。


心配しなくても、すべての人に公平になるように天が采配し、物事は収まるところに収まっていきます。