ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

5章:現実 (11/11)


俺はひどく落ち込んだ


今では分かってる
落ち込んでるのは大きな勘違いをし、“アイツは俺のことが好きなんだ”“俺がいないとダメなんだ”と勝手に思い込んでいたから…



麻里のあとにも数人の指名がいたが、結局同じ結果に終わった



きっと麻里の言ったことは正論

頭の中では分かっていてもなかなか行動に移せない



いいことを少し言われてしまえば調子に乗って、また同じことを繰り返すから



俺は“若くていい女と付き合ってる”という優越感に浸りたいだけだったのかもしれない…



愛だの恋だの
そんな感情はなかった気がする




こんな俺も色んな女の子達に現実をまざまざと見せ付けられ、少しづつ成長していった



そして“りり”という女性に出会う

30 /173

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

てんびん ©著者:マジハロ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.