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3章:小林という男 (1/6)

3章:小林という男

小林は、とても母性本能をくすぐる男だった。

甘え上手で、仕事のサポートをしたくなる。

背が高くスラッとしていて、顔もかっこよく、モテるビジュアルにも関わらず、まじめで女の子とチャラチャラするタイプではなかった。

私は、自分でいうのも何だが、何でも器用にこなす。

何でも、男性以上にできてしまうから、基本プライドの高い男性たちは引いてしまう。

だから、デートでカラオケ、ダーツ、ゴルフなど、たかが遊びであっても、わざと負けたりしていた。

正直、そんなことをするのが面倒であった。

そして、つまんなかった。

でも、小林は私に何でも勝ってくれた。

私の知らないことをたくさん知っていた。

一緒に何かをするとき、おもしろかった。

久しぶりに尊敬できる男性と出会い、好きになったのだ。
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大奥 ©著者:美沙

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