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8章:我執事=天才? (1/10)

8章:我執事=天才?





今日は土曜日。



私は午後から
友人の結婚式を控えていた。


部活を早く切り上げ

素早く帰宅し、


スタイリストを招き、

ネイルとヘアを
豪華にきめてもらい

真っ赤なドレスに
黒いリボンで

式場へ向かった。


花嫁は気が使える子で
大日向の席も
用意してくれた。


「お嬢様、今日は一段と
 お美しいです。」

「社交辞令はうざいぞ。」

「…。」

おい、笑




私は、このドレスが
お気に入りだった。

全てオーダーメードで
作ってもらい、

私も制作に参加した。


思い出深い一着だ。


式場のロータリーに
車をとめると、

ホテルマンがやって来て
招待状を見せると

車を駐車場に
止めてくれるらしく

私と大日向は
一緒に降りた。


まだ
時間に余裕があった。


「お茶でもするか。」

「かしこまりました。」


私達は広場にある
Cafeに向かう。


行き交う人々の
視線が痛い。


男共は私を見ては
こそこそ話、

女共は大日向を見て
きゃーきゃー言う。

「…居にくいな。」

「同感で御在ます…。」


確かに私は真っ黒髪に
真っ赤で目立つ。

大日向はいつもの
格好と変わらない。


Cafeについても

大日向の人気は
絶えなかった。
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奴隷執事。 ©著者:魅咲.

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