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7章:我執事=秘密主義。 (4/4)




大日向の肌は
透き通るくらいに白く
悪く言えば病人
みたいだった。

その腕に
赤黒く三日月型の
傷痕があった。




「これ…私が…?」


…………


「この程度の傷など、
 傷のうちにも入りません。」



「ごめん…。」

素直な気持ちだった。

今まで大日向に
謝ったことは
1度もなかった。


大日向は目を丸くし
優しく微笑んだ。

「ありがとうございます。
 お気持ちお察しします。」
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奴隷執事。 ©著者:魅咲.

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