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8章:我執事=天才? (2/10)





席に座ると

ウェイトレスが来て
メニューを渡した。


オススメを
大日向だけに向かって
話している。



…ちっ、この小娘。

「お嬢様、何になさいますか?」

小娘が不思議そうに
私のほうを見た。

「モンブランと紅茶。」

「では、私も同じものを。」

大日向が営業スマイルを
小娘に向けた。

「かしこまりました!」

小娘は嬉しそうだった。

が、私は大日向の
営業スマイルに鳥肌が立った。笑



しばらくすると、


紅茶とケーキを
また小娘が持って来た。


「どうも。」^^ニコッ

大日向が言うと、
小娘は顔を赤くした。


「おい、大日向
 人で遊ぶのは良くないぞ。」

「とんでも御在ません。」

いやらしいやつだ。


と話していると

また小娘がやってきて

「これ、よかったら…」

と大日向に
クッキーを渡した。

「ありがとうございます。
 美味しく頂きます。」

小娘は続ける。

「ここには良く
 いらっしゃるのですか?」

「いえ、初めてです。」

「今日は、結婚式ですか?」

服装を見て察したらしい。

「はい。すみませんが…
 僕は仕事中なので…。」

「仕事?…」
小娘は私に目をやり
気づいたようだった。

「失礼しました。///
ごゆっくりどうぞ」

と言って去っていった
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奴隷執事。 ©著者:魅咲.

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