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18章:不信 (1/6)

18章:不信

それから、現場に入った相田さんとありさは一言も口をきかなかった。

絡みの撮影になっても、心がどこか遠い場所にあるようだった。

怒りも悲しみもなく、ひたすら冷めた気持ちだった。

セックスは全く感じなかった。

ローションをたっぷり使って挿入したが、喘ぎ声も出なかった。

「ありさちゃん!演技でいいから気持ちいい顔してね!」

監督が何度も注意する。

相田さんも弱りはてていた。

もう、これ以上相田さんに体を触られるのは不快だった。

「もう、じゅうぶん尺は撮れたでしょ?このままフィニッシュでよくない?」
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アクトレス ©著者:伊吹

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